｢龍の歯医者｣という
アニメを朝から観てました。
内容もさることながら
この映画の主題歌もよかったです。
こういうメロディーめちゃくちゃすき。

私が生まれ育った故郷には
大きな川が流れています。
小さい頃祖父に連れられて何度か
その川に遊びに行ったことがありますが、
私はその川をはじめて近くで見た時
｢龍が住んでる！｣
って思ったんですよね。あはは。
お察しの通り小さい頃から頭はヤバかったです。

でもほんと、
龍がいてもおかしくないほど
雄大で美しい川でした。
幼少期から川に慣れ親しんだからか
今でも川を見てると心が落ち着きます。

▽

4日前からやり取りしている
ご主人様候補の男性(Sさん)と、
昨夜真面目な話をしました。

年下のSさんから言わせると私は
固く、真面目で、そして古いのだそうです。
固いや真面目は言われたことあるけど
古いって言われたの生まれて初めて。
そっか…古いんだね(涙目)
とにかく前のご主人様のこともあり
いろいろと疑心暗鬼になってる私は
｢真面目すぎて扱いにくいと思ったら捨てて｣
とSさんに申し出ましたが、
｢捨てないよ。大事に育てていきます。｣
と返されてしまいました。
この一言はとてもくすぐったかったです。
『大事に育てる』
前のご主人様には言われたことのない言葉。

多分ですが、
私は相手のことをまずは好きにならないと
マゾにも奴隷にもなれないタイプです。
気持ちがない人に虐められても
きっと長くは続かないことを
過去の経験から学んでいるから。

Sさんに対して好きという感情は
まだ、ありません。
でも会う日は既に決まっています。
当日どうなっちゃうんでしょうね。苦笑

手探りな状態ではあるけど
やけくそになっている訳ではないので
よっぽど変な展開にはならないと思いますが。

まあ、なるようになる。かな。

とりあえず今は目の前にある
やるべき事をやらないとね。
ということで今から
家の買い出しに行ってきます。

ただでさえ普段からポンコツなのに
今日はいつにも増してポンコツです。
何もできない。
頭の中にずっと靄がかかってます。

思ったより傷が深かったのか。
もしかしたらただ寒さに
やられているだけなのかも知れないけど。
できれば後者の方がいいです。

初めてのご主人様は
きっと何もかもが特殊で、
そして想いあえたのは奇跡だった。

人を好きになること、
人と人が結ばれることは本当は奇跡に近くて、
でも軽い関係に慣れてしまっていた私は、
その奇跡も当たり前だと思ってしまった。

タイムマシンが欲しいです。
できるのならやっぱり戻りたい。
今ならどんな事があっても
上手く乗り越えられるのに。
ちゃんと大人でいられるのに。

新しいご主人様探しをしていても
どこかで前のご主人様の面影を求めてしまう、
断ち切れていない自分が死ぬほど嫌いです。

▽

今は何がしたいのかわかりません。
例え手探りの状態でも進むことは止めないけど。

恋がしたいのか。
女性として見られたいのか。
SMの世界でただ性欲を発散したいのか。
違う何かを欲しているのか。

流れる涙の理由すらもわからないです。

昔弟が言っていました。
｢女の傷は女で癒す｣、と…。

何言ってんだこのバカは、と、
当時は弟の先行きを不安にも思いましたが、
そんなバカも今では一家の大黒柱です。
多分立派にやってるんじゃないかな。

｢女の傷は女で癒す｣
今の私なら弟のこの発言も
｢わかるほんとそれな｣
と返せると思います。
だってご主人様の傷は
ご主人様で癒すしかないじゃない。

▽

ということで早速、
とあるサディストさんと
コンタクトを取ってみることにしました。
口調や書き込み内容を重視した結果
また年下になってしまいましたが、
3つしか離れていないので大丈夫でしょう。
きっと。汗。
LINEなどの便利な連絡手段は使わず
ずっとメールでやり取りしていますが、
まだこの手間を苦に感じません。
むしろこっちの方がちゃんと
線引きができて良いかも知れない。

前回で学んだことを活かしつつ、
またいちから頑張っていきます。

▽

立ち止まることも
悲しみにくれることも
思い出に浸ることも、
今はなるべくしたくないんです。
その瞬間に堕ちるような気がするから。
堕ちるととにかく面倒なんです。
情緒不安定になるだけで良いこともないし。

私が私でいるために、
そしていつか
最高なご主人様と出会うために、
疲れ果てるまで進んでいこうと思います。
進んでいるうちにいつの間にか
傷も癒えていることを願って。